定期付終身保険ってよくわからない。。。
まず、「定期付終身保険は定食のようなもの」と思ってください。定食に欠かせないのはご飯ですね。定期付終身保険のご飯の部分は、主契約の終身保険にあたるものです。主契約というのは、加入する保険の基本となる契約のことです。
終身保険とセットにして、死亡保障をパワーアップしてくるのが定期保険特約です。
定期保険特約は、定食でいうとおかずの部分に当たります。たくさんのおかず（死亡保障）が欲しい人はおかずを大きめにしてもら、それほど大きなおかずはいらないという場合は、小さめのおかずを選べばいいわけです。
ご飯のない定食がないように、解約するなどして主契約の終身保険がなくなると、定期付終身保険の保険契約はすべて消滅します。その意味でも、定期付終身保険の場合、終身保険が保険の基礎部分に当たります。
さらに定食には、ご飯やおかずだけでなく、漬け物や味噌汁もついています。この漬け物や味噌汁は、医療保険のように、死亡保障に添えて保障にバリエーションを持たせる部分です。ご飯、おかず、味噌汁、漬け物などがそろって、定期付終身保険という定食が完成するのです。
