医療保険
死んだあとのことより、病気やけがに備えたい！という人に向いているのが医療保険です。医療保険とは、病気やけがの保障を目的に加入する保険です。
死亡時に受け取れる死亡保険は、入院給付金日額の１００倍程度が一般的です。
１日の入院給付金額が５０００円の契約では、死亡保障の機能は５０万円程度しかありません。死亡保障の機能は少なくして、入院などに備えるのが医療保険なのです。
入院給付金は１泊２日からもらえるタイプが主流になっており、支払い日数は、１回の入院で７３０日、通算でも７３０日というタイプのものなど、長期保障を売りにしている医療保険もあります。一方、１回の入院給付金の支払いを６０日や１２０日に絞ることで、保険料を安くできる医療保険もあります。
最近の医療保険は、一度も入院給付金を受け取らないまま満期を迎えると、健康祝い金が受け取れるタイプ、がんや女性特有の病気にかかった場合には入院給付金額が多くなるタイプ、健康で過ごせると一定期間ごとに保険料が安くなるタイプ、死亡保障をなくしてその分保険料を安くしたタイプなどあります。
